荒巻 慶士
- UPDATE
- 2022.11.16
その他
どうする?年賀状
毎年事務所の年賀状のデザインをお願いしているBRESTさんから、今年もお作りしますか、とお尋ねをいただいた。BREST さんは、この事務所のホームページを作成してくださったところで、このサイト、つまりこの事務所の個性にマッチした〝作品〟を仕上げてくれる。
来春に向けて出来上がってきた案には、跳躍するウサギが描かれている。干支を採り入れるのが近年の恒例。こうしたデザイン案を見ながら、年初のメッセージに思いを巡らせるのがまた、この時期の恒例となっている。
最近は、お付き合いのある会社から、来年から年賀状はご遠慮することにしたとのご挨拶をいただいたり、知人・友人からも、悪いがもう出さないことにしているとの話を聞くことも多い。
虚礼廃止と言われて久しいし、今風には紙の無駄遣いでは、というところか。年賀状は、常日頃お世話になっている先にする年初の挨拶に代わるものとも聞くが、実際には、無沙汰を詫び、つながりを確かめる数少ない機会になっている面が多々あって、電話やメールの連絡も不義理にする自分にとっては、近況をわずかに伝える貴重な場面となっている。
そろそろと歳末のムードが漂い、それを過ぎるとお正月。一方的にお送りするのも申し訳ない感じがするが、もう少し続けようと思っている。